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三宅島 M6.2の地震、宮城県沖ではM5.8 [災害]

三宅島地震から一夜明け、復旧作業が続いている。

17日は東京の三宅島や宮城県沖で震度5クラスの地震が相次いだ。
一夜明けた三宅島では、土砂崩れの復旧作業などが続いていて。
余震への注意が必要だ。

三宅村役場などによると、
道路沿いの土砂崩れなどが少なくとも13か所で確認され、
現在も復旧作業が続いているそうだ。

17日は、震度5強を含め、体に感じる地震が40回を数えたが、
現在はだいぶ収まったようだ。

三宅島の北側にある伊豆地区では、
民家の庭は17日の地震で庭に面した崖が崩れ落ち、
土砂が庭に流れ込み、今も手つかずのまま残っているとのこと。

「結構大きな音ががーっとして。火山が心配です」
「酒とかいろんな瓶が棚から落ちて、前の噴火のときよりすごい揺れでした」(住民)

気象庁は「火山活動に特段の変化はない」としているが、
2000年の噴火を経験している島の人たちからは
不安を訴える声も聞かれた。





それにしても、最近の淡路島の地震などから始まった群発する地震に
不安を感じる人も多いだろう。

三宅島は富士火山帯に位置していることもあり、
富士山の噴火の可能性を連想させる。
引き続き、警戒が必要だ。

(参照:TBS、他)

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淡路島地震 「阪神より揺れた」 [災害]

13日午前5時33分ごろ、淡路島付近を震源とする大きな地震があり、
兵庫県淡路市で震度6弱の強い揺れを観測した。
気象庁によると、震源の深さは約15キロ。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.3と推定され、
95年1月17日の阪神大震災(M7.3)以降に
この地域で発生した地震としては最大となった。

「阪神大震災より大きな揺れを感じた。」と感じた人も多いようだ。

震源と発生時間が、
死者6434人を出した阪神大震災とほぼ同じだった。

民家の瓦が落ち、液状化現象もみられ、
小学校では運動場が地割れをするなど、
18年前の悪夢がよみがえった。

しかし、一方で前回の教訓を生かし、
住民の多くは冷静に対応したようで、
大きな人的被害はなかったとのこと。

前回の地震の教訓が生かされたようだ。

それにしても、テレビで見た液状化現象はすさまじいものだ。





砂が地下水と共に地上に噴き出し、
地域によっては水が噴出し、数十メートルの範囲が水浸しとなった。

NHKによると、
「今回の地震の震源は、
平成7年に阪神・淡路大震災を引き起こした野島断層の南側とみられる。
この地震により、野島断層の周辺にはひずみがたまり、
今回の地震もその影響で起きた可能性がある」とのことである。

また、「南海トラフ」との関連を指摘する声もある。

東海、東南海など、今後の発生が見込まれる南海トラフ巨大地震は、
太平洋の海側のプレート(岩板)が日本列島を乗せた陸側のプレートに
潜り込んで起きるとされる。
今回の地震は、その潜り込みの圧力によって引き起こされた可能性があるという。

しかし、いろいろな学説があるので、
本当のところはなんとも言えない。

最後に、今回の地震では、
再び揺れに見舞われた東日本大震災の被災者もいる。

宮城県多賀城市で被災し、神戸市垂水区で避難生活を送る大塚三恵さん(63)は
「地震列島のどこに移り住んでも、安心できるところはないと思い知った」と
その時の恐怖を語った。

まさに、地震列島...どこにも逃げ場がないのなら、
ここは腹をくくって普段通りの生活を続けよう。

(参照:毎日新聞、NHK)

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